こんにちは。「家族とペットを守る防災電源ガイド」運営者のポタ子です。
阪神淡路大震災では多くの被災犬がでてしまいました。このことを調べているあなたは、きっと大切な愛犬を災害から守りたいと考えているのでしょう。私もチワワを飼っている一飼い主として、同じ気持ちでいます。
1995年に起きた阪神淡路大震災では、多くの犬や猫が被災しました。避難所でのトラブル、行方不明になったペット、そして飼い主が直面した困難。これらの教訓は、今の私たちにも深く関わっています。
この記事では、阪神淡路大震災で実際に起きたペットの被害状況や、避難所での出来事、そしてそこから学べる防災対策について詳しく解説します。特に停電時の暑さ対策や、ポータブル電源の活用方法など、私が実際に経験したことも交えてお伝えしますね。
この記事を読むことで、以下の4つについて理解を深められます
- 阪神淡路大震災で被災した犬の具体的な被害状況と頭数
- 避難所でのペット受け入れの現実とトラブル事例
- 同行避難の正しい意味と事前準備のポイント
- 停電時に役立つポータブル電源を活用したペットの暑さ対策
阪神淡路大震災で被災した犬の教訓
ここでは、阪神淡路大震災で実際に起きた犬の被害状況や、避難所での出来事について詳しく見ていきます。当時の記録やデータから、私たちが学べる教訓を一緒に考えてみましょう。
阪神淡路大震災における犬の被害状況

1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災は、マグニチュード7.2、最大震度7という未曾有の災害でした。この地震で、多くの命が失われ、建物やインフラが壊滅的な被害を受けました。そして、ペットたちも例外ではなかったのです。
被災した動物の推定数は、なんと9,300頭にも及んだと言われています。その内訳は、犬が4,300頭、猫が5,000頭。この数字は、兵庫県保健環境部の調査によるもので、実際に飼い主とはぐれたり、負傷したりしたペットの数を示しています。
補足:被災動物の救援活動
地震発生から4日後の1月21日から、本格的な動物救援活動が始まりました。兵庫県獣医師会を中心とした動物救援本部が設置され、述べ21,769名のボランティアが参加。最終的に1,556頭の被災動物が救護されました。
この数字を聞いたとき、私は正直ショックを受けました。4,300頭もの犬が、あの災害で苦しんだのです。しかも、これはあくまで「推定数」。実際にはもっと多くのペットが被災していた可能性もあります。
特に問題だったのは、発災直後の混乱でペットの救援活動が後手に回ったことです。人間の救助が最優先される訳ですが、ペットを家族の一員と考える飼い主にとって、愛犬の安否は本当に気がかりなものです。
また、当時の記録によると、犬の約2割、猫の約5割が「別の場所に隠れていた」というデータもあります。災害時には、普段とは全く異なる環境になるため、名札や鑑札が外れてしまう可能性も。この教訓から、マイクロチップの装着が強く推奨されるようになりました。
避難所での犬と飼い主のトラブル事例

阪神淡路大震災では、ピーク時に1,138箇所の避難所が設置され、約30万人の避難者が生活しました。その中で、多くの避難所にペットを連れてきた飼い主がいたのですが、これが大きな問題を引き起こしたのです。
当時の状況を振り返ると、ペットの受け入れ体制が整っていない避難所がほとんどでした。そのため、以下のようなトラブルが頻発しました。
- ペットの鳴き声による騒音問題
- ペットの臭いに対する苦情
- 動物アレルギーを持つ避難者との対立
- ペットが苦手な人との摩擦
- ペットを連れていない避難者との不公平感
特に深刻だったのは、「ペットを車の中で過ごさせた」という事例です。避難所にペットを受け入れてもらえず、飼い主が車中で一緒に生活するケースが多数報告されました。夏場であれば熱中症のリスク、冬場であれば低体温症のリスク。どちらにせよ、ペットにとっても飼い主にとっても過酷な状況でした。
注意:当時の教訓
阪神淡路大震災の経験から、ペットと避難所生活を送る難しさが浮き彫りになりました。この教訓を受け、後に環境省は「人とペットの災害対策ガイドライン」を策定。同行避難の重要性や、避難所でのペットの飼育ルールについて、具体的な指針を示すようになりました。
私もこの事実を知ったとき、「もし私が災害に遭ったらどうなるんだろう」と本当に不安になりました。チワワを飼っている私にとって、愛犬と離れて避難所生活を送るなんて考えられません。でも、周りの避難者に迷惑をかけるのも避けたい。
このジレンマを解決するためには、日頃からの準備と、地域での話し合いが不可欠です。自分の住んでいる地域の避難所が、ペットを受け入れているかどうか。受け入れている場合、どのようなルールがあるのか。これらを事前に確認しておくことが、本当に大切なんです。
行方不明になった犬と保護の現実

阪神淡路大震災では、多くの犬が飼い主とはぐれて行方不明になりました。倒壊した家屋の下敷きになったり、混乱の中で逃げ出したり、あるいは飼い主が避難する際に一緒に連れて行けなかったり。理由は様々ですが、結果として多くのペットが迷子になってしまったのです。
救援本部が設置した救済センターでは、農業用ビニールハウスを利用した保護施設に、犬1,040匹、猫507匹など、合計1,500匹余りが収容されました。獣医師による身体検査、ワクチン接種、疾病の治療が行われ、一時的な保護体制は整えられました。
しかし、大きな問題が残りました。それは、「飼い主が誰なのか分からない」ということです。当時のペットは、首輪に名前を書いたタグを付けている程度で、個体識別が確実に行われていませんでした。
ポイント:マイクロチップの重要性
この教訓から、ペットの個体識別手段としてマイクロチップの装着が推奨されるようになりました。マイクロチップは、直径2mm、長さ8〜12mmの円筒形で、動物の体内に埋め込みます。専用のリーダーで読み取ることで、個体識別番号を確認でき、飼い主の情報と紐付けることができます。
また、ペットの写真を用意しておくことも重要です。行方不明になった際、探すために写真が必要になります。普段から愛犬の写真を撮っておき、いざというときにすぐ使えるように準備しておきましょう。
保護されたペットの多くは、その後飼い主の元に戻ることができましたが、戻れなかったケースも少なくありません。この現実は、私たちに大きな教訓を残しました。それは、「日頃からの備えが、いざというときに愛犬の命を救う」ということです。
震災から学んだペット防災の重要性

阪神淡路大震災から30年近くが経ちましたが、この災害から学んだ教訓は、今のペット防災の基礎となっています。特に重要なのが、「同行避難」という概念です。
同行避難とは、災害時に飼い主がペットを同行して避難所等まで避難することを指します。ただし、注意点として、避難所等で飼い主とペットが同じスペースで過ごすことを意味するものではありません。これは、環境省のガイドラインでも明確に定義されています。
なぜ同行避難が推奨されるのでしょうか。それは、ペットを家に残したまま避難すると、ペットが死亡したり行方不明になったりするリスクが高いからです。阪神淡路大震災の経験から、ペットを家に残した飼い主は、避難所生活を送りながらも愛犬の安否が気になり、精神的な負担が大きかったという報告もあります。
豆知識:環境省のガイドライン
環境省は2018年に「人とペットの災害対策ガイドライン」を策定し、災害時のペットとの同行避難を原則としました。また、2024年には改訂版が発表され、より具体的な対策が盛り込まれています。各市町村も、このガイドラインに基づいて地域の実情に合わせたマニュアルを作成しています。
しかし、同行避難には課題もあります。避難所には、動物アレルギーの人、動物が苦手な人、動物に不用意に手を出す幼い子どもがいる可能性があります。そのため、神戸市などの多くの自治体では、避難所では原則として人の居住スペースとペットのスペースを分けて運用しています。
このことを踏まえると、私たちが日頃から準備すべきことは明確です。それは、「ペットと一緒に安全な場所まで避難できる準備」と「避難所での適切な飼育管理」の2つです。
同行避難の仕組みと事前準備

同行避難を実践するためには、日頃からの準備が不可欠です。環境省のガイドラインでは、以下の4つが推奨されています。
- 住まいや飼養場所の防災対策
- ペットのしつけと健康管理
- ペットが行方不明にならないための対策
- ペット用の避難用品や備蓄品の確保
まず、住まいの防災対策について。家具の転倒防止、窓ガラスの飛散防止、避難経路の確保など、人間向けの対策と同様に、ペットの安全も考慮した備えが必要です。特に、ケージやキャリーバッグをすぐに使える場所に置いておくことは、基本中の基本です。
次に、ペットのしつけと健康管理。災害時は、普段とは異なる環境で、ペットも大きなストレスを感じます。そのような状況でも、基本的なしつけができていることで、ペット自身の安全を守ることができます。また、日頃からの健康管理も重要です。ワクチン接種、ノミ・ダニ対策、健康診断などを定期的に受けておきましょう。
ペットが行方不明にならないための対策
- 首輪に迷子札を付ける(飼い主の名前、電話番号を記載)
- マイクロチップを装着する
- 普段から愛犬の写真を撮っておく
- 地域のペット登録制度を活用する
そして、ペット用の避難用品や備蓄品の確保。環境省は、ペットの持ち出し用品を最低5日分(できれば7日分)備えることを推奨しています。具体的には、以下のようなものが必要です。
- フード・療法食(5〜7日分)
- 水(軟水・5日分)と食器
- トイレ用品(ペットシーツ・猫砂・ビニール袋)
- 常備薬・お薬手帳
- 首輪・リード・扉付きケージ
- タオル・お気に入りのおもちゃ(ストレス軽減)
- 迷子札・マイクロチップ情報の控え
私もこれらの備蓄品を揃えるために、少しずつ準備を進めています。特に、チワワ用のフードは、いつも食べているものを多めにストックするようにしています。災害時に急にフードを変えると、お腹を壊す可能性があるからです。
阪神淡路大震災の被災犬から学ぶ防災
ここでは、阪神淡路大震災の教訓を踏まえて、具体的に私たちが日頃から準備すべきことについて解説します。特に、停電時の暑さ対策やポータブル電源の活用など、私が実際に経験したことも交えてお伝えしますね。
犬用の防災備蓄品リスト

阪神淡路大震災の教訓から、ペット用の防災備蓄品は非常に重要であることが分かりました。では、具体的にどのようなものを準備すべきなのでしょうか。私が実際に準備しているものも含めて、詳しく解説します。
食料と水の備蓄
まず最も重要なのが、食料と水です。環境省は、最低5日分、できれば7日分の備蓄を推奨しています。私のチワワの場合、1日あたりのフードの量は約50g。5日分だと250g、7日分だと350gが必要になります。
ただし、いつも食べているフードを多めにストックするのがポイントです。災害時に急にフードを変えると、ストレスでお腹を壊す可能性があります。また、ドライフードは湿気を避けて保存するため、密閉容器やジップロックに入れると良いでしょう。
水については、ペット用の軟水を備蓄することをおすすめします。硬水はミネラル分が多く、ペットが飲むと体調を崩す可能性があります。また、食器も忘れずに。折りたたみ式のシリコン製食器だと、かさばらずに便利です。
補足:食料のローリングストック
備蓄したフードは、賞味期限が切れる前に食べさせて、新しいものと入れ替える「ローリングストック」がおすすめです。こうすることで、常に新鮮なフードを備蓄でき、無駄も出ません。
トイレ用品の準備
次に重要なのが、トイレ用品です。避難所生活では、普段のように散歩に行けない可能性があります。そのため、ペットシーツやビニール袋を多めに準備しておきましょう。
私の場合、ペットシーツは1日2枚使用するので、5日分で10枚、7日分で14枚が必要です。ただし、実際にはもっと多めに準備しています。なぜなら、避難所ではトイレの処理が難しい場合があるからです。
また、消臭袋やビニール袋も必須です。避難所では、ペットの臭いがトラブルの原因になることがあります。使用済みのペットシーツは、すぐに密封できる袋に入れて、臭いが漏れないように処理しましょう。
健康管理用品
ペットの健康管理も、災害時には重要です。特に、常備薬やお薬手帳は忘れずに準備しましょう。持病のあるペットの場合、薬が切れると命に関わることもあります。
また、獣医師の連絡先や、ペットの健康記録も一緒にまとめておくと安心です。災害時に別の獣医師にかかる場合でも、これまでの健康状態が分かれば、適切な治療を受けやすくなります。
健康管理用品リスト
- 常備薬(最低2週間分)
- お薬手帳
- 獣医師の連絡先
- ペットの健康記録(ワクチン接種歴、既往歴など)
- 体温計(ペット用)
- 消毒液・ガーゼ・包帯
その他必要な備蓄品
上記の他にも、以下のような備蓄品を準備しておきましょう。
- 首輪・リード:予備も用意しておく
- 扉付きケージ・キャリーバッグ:避難時の移動や、避難所での管理に必要
- タオル:体を拭いたり、保温に使ったり
- お気に入りのおもちゃ:ストレス軽減に効果的
- 迷子札・マイクロチップ情報の控え:行方不明になった際に重要
- ペットの写真:探す際に必要
私もこれらの備蓄品を、非常用バッグにまとめて準備しています。いざというときにすぐ持ち出せるように、玄関の近くに置いておくのがおすすめです。
停電時に役立つポータブル電源の活用

ここからは、私が実際に経験した停電体験談と、ポータブル電源の活用方法についてお話しします。2019年9月、台風15号が関東地方を襲った際、私は約3日間の停電を経験しました。
その時、最も心配だったのが、愛犬のチワワの体調でした。停電で冷房が止まり、昼間の気温は30度を超えていました。チワワは小型犬で暑さに弱いため、本当に心配で仕方なかったのです。
この経験がきっかけで、私はポータブル電源を購入しました。現在所有しているのは、以下の2台です。
- Jackery 1500New:1,536Wh、定格2,000W、重さ14.5kg
- EcoFlow RIVER 2 Pro:768Wh、定格800W、重さ8.25kg
ポータブル電源の選び方
ポータブル電源を選ぶ際は、容量(Wh)と定格出力(W)に注目しましょう。容量は「どれくらい電気を貯められるか」、定格出力は「どれくらいの電力を同時に使えるか」を示します。ペットの暑さ対策なら、扇風機や小型の冷風機を動かせるものがおすすめです。
停電時の暑さ対策
停電時に最も頼れるのが、ポータブル電源+扇風機の組み合わせです。私が使っているDC扇風機の消費電力は約5W。EcoFlow RIVER 2 Pro(768Wh)なら、理論上は約150時間稼働できます。
実際には、効率やバッテリーの劣化を考慮すると、一晩どころか丸一日以上、ペットのいる空間に風を送り続けられます。これだけで、ペットの体温上昇をかなり防げます。
さらに効果的なのが、凍らせたペットボトルを扇風機の前やケージのそばに置く方法です。扇風機の風が冷たいペットボトルを通過することで、より涼しい風を送ることができます。冷却マットと併用すれば、停電でもペットの体温上昇を効果的に防げます。
停電時の暑さ対策グッズ
- ポータブル電源+扇風機
- 凍らせたペットボトル
- 冷却マット
- 保冷剤(叩くと瞬間的に冷却されるタイプ)
- 水に濡らして振ると冷えるタオル
ポータブル電源で使えるペット用品
ポータブル電源があれば、以下のようなペット用品を停電時でも使えます。
- 扇風機・サーキュレーター:空気の流れを作って暑さを軽減
- 小型の冷風機:より効果的な冷却が可能
- ペット用ヒーター:冬場の寒さ対策に
- LEDライト:夜間の世話や、ペットを安心させるため
- スマートフォン充電器:情報収集や連絡用に必須
犬のストレスを軽減する避難対策

災害時、ペットも大きなストレスを感じます。普段とは異なる環境、見知らぬ人々、他の動物の鳴き声。これらは、ペットにとって非常に大きな負担になります。
阪神淡路大震災の記録でも、避難所でペットがストレスにより体調を崩したという報告があります。そのため、日頃からストレスを軽減する対策を準備しておくことが重要です。
お気に入りのおもちゃとタオル
まず、お気に入りのおもちゃを準備しましょう。おもちゃは、ペットにとって安心感を与える重要なアイテムです。特に、普段からよく遊んでいるおもちゃは、避難先でも持参することをおすすめします。
また、タオルも効果的です。ペットが普段使っているタオルやブランケットには、ペットの匂いが付いています。この匂いが、ペットに安心感を与えるのです。私もチワワの避難用バッグに、普段使っているタオルを必ず入れています。
タオルの活用法
タオルは、体を拭くだけでなく、ケージの床に敷いたり、ペットに巻き付けて保温したり、様々な用途に使えます。また、ペットの匂いが付いたタオルは、ストレス軽減にも効果的です。多めに準備しておきましょう。
ケージやキャリーバッグの活用
ケージやキャリーバッグは、ペットにとっての「安全な場所」になります。普段からケージに慣らしておき、そこがペットの安心できるスペースだと認識させておきましょう。
災害時、避難所ではペットをケージに入れて管理することが多いです。そのため、日頃からケージに慣らしておくことが、ストレス軽減につながります。また、ケージの中に、お気に入りのおもちゃやタオルを入れておくと、より安心感を与えられます。
飼い主の安心感がペットに伝わる
実は、飼い主の安心感がペットに伝わることも重要です。ペットは、飼い主の感情を敏感に感じ取ります。飼い主が不安でいると、ペットも不安になります。
そのため、日頃から防災対策を準備し、「いざという時も大丈夫」という安心感を持っておくことが、ペットのストレス軽減にもつながります。私も、ポータブル電源や備蓄品を準備することで、「もし停電になっても、チワワを守れる」という安心感を持てています。
避難所での犬の飼育ルール

避難所でのペットの飼育ルールは、自治体や避難所によって異なります。しかし、基本的な原則は共通しています。環境省のガイドラインや、各市町村のマニュアルを参考に、一般的なルールを解説します。
同行避難と同居の違い
まず理解しておくべきなのが、「同行避難」と「同居」の違いです。同行避難とは、ペットと一緒に避難所まで移動することを指します。一方、同居とは、避難所で飼い主とペットが同じスペースで過ごすことを意味します。
多くの自治体では、同行避難は推奨されるが、同居は原則禁止という方針をとっています。これは、動物アレルギーの人、動物が苦手な人、幼い子どもなど、様々な避難者がいるためです。
注意:避難所のルール確認
自分の住んでいる地域の避難所が、ペットをどのように受け入れているか、事前に確認しておきましょう。市町村の防災マニュアルや、避難所運営マニュアルに、ペットに関する記載があるはずです。分からない場合は、自治体の担当課に問い合わせてみてください。
一般的な飼育ルール
ペットを受け入れている避難所では、以下のようなルールが設けられていることが多いです。
- ペットのスペースは、人の居住スペースと分離:屋外や、別の部屋にペット専用のスペースを設ける
- ケージやキャリーバッグでの管理:ペットを自由にさせず、ケージに入れて管理する
- 鳴き声の対策:鳴き声が他の避難者に迷惑にならないよう注意する
- 臭いの対策:ペットシーツの処理を徹底し、臭いが漏れないようにする
- ワクチン接種の証明:狂犬病ワクチンなどの接種証明を提示する
- 他の避難者とのトラブル回避:ペットが他の避難者に近づかないよう管理する
私も、自分が住んでいる地域の避難所マニュアルを確認しました。私の地域では、ペットは屋外の専用スペースで管理することになっています。また、ケージでの管理が必須で、鳴き声や臭いへの配慮も求められています。
日頃からの地域との話し合い
避難所でのペット受け入れを円滑にするためには、日頃からの地域との話し合いが重要です。防災訓練や避難所運営訓練に、ペットと一緒に参加することで、地域の人々にペットの存在を知ってもらえます。
また、ペットを飼っていない避難者との理解も大切です。自分のペットだけを優先するのではなく、他の避難者のことも考えた行動が求められます。これが、避難所でのトラブルを未然に防ぐことにつながります。
阪神淡路大震災の被災犬から得た教訓

阪神淡路大震災から30年近くが経ちましたが、この災害から学んだ教訓は、今の私たちにも深く関わっています。最後に、私がこの記事を通じて伝えたかったことをまとめます。
まず、阪神淡路大震災 被災犬の被害状況から学べることは、災害時にペットがどれほど脆弱な存在かということです。4,300頭もの犬が被災し、多くのペットが飼い主とはぐれたり、負傷したりしました。この現実は、私たちに日頃の備えの重要性を強く訴えています。
次に、避難所でのトラブルから学べることは、ペットを受け入れる体制の重要性です。当時の避難所では、ペットの受け入れ体制が整っておらず、多くのトラブルが発生しました。この教訓から、現在の環境省ガイドラインや各市町村のマニュアルが整備されました。
ポイント:阪神淡路大震災から学んだ3つの教訓
- 日頃からの備えが、いざというときに愛犬の命を救う
- 同行避難の重要性と、避難所での適切な飼育管理の必要性
- 地域との話し合いや防災訓練への参加が、円滑な避難所生活につながる
そして、停電時の暑さ対策。私が台風15号で経験した約3日間の停電は、私にポータブル電源の重要性を教えくれました。冷房が止まり、気温30度超えの状況で、チワワの体調が本当に気がかりでした。この経験から、私はポータブル電源を購入し、今では安心して災害に備えられています。
阪神淡路大震災の被災犬から得た教訓は、単なる過去の出来事ではありません。それは、今の私たちが未来の災害に備えるための指針です。日頃の備え、同行避難の準備、地域との連携。これらをしっかりと行い、大切な愛犬を災害から守りましょう。
最後に、一つだけお願いがあります。正確な情報は、お住まいの自治体の公式サイトや、環境省のガイドラインで確認してください。この記事は、あくまで一般的な情報と、私の個人的な経験に基づいています。最終的な判断は、専門家や自治体の指示に従ってください。
私も、これからもチワワと一緒に、防災対策を続けていきます。あなたも、愛犬との素敵な未来のために、一緒に備えていきましょうね。
阪神淡路大震災 被災犬に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 阪神淡路大震災で亡くなった犬は何頭ですか?
A. 阪神淡路大震災で被災した犬は約4,300頭と推定されています。ただし、これは「被災した数」であり、死亡した数ではありません。死亡した犬の数については、正確な記録が残っていないため、明確な数字は分かっていません。しかし、多くの犬が倒壊した家屋の下敷きになったり、飼い主とはぐれて行方不明になったりしたことは事実です。
Q2. 避難所にペットを連れて行っても大丈夫ですか?
A. 自治体や避難所によって方針が異なります。多くの自治体では「同行避難」を推奨していますが、避難所での「同居」(同じスペースで過ごすこと)は原則禁止の場合が多いです。自分の住んでいる地域の避難所マニュアルを事前に確認し、ルールに従って行動しましょう。また、ペットを連れていない避難者への配慮も忘れずに。
Q3. 停電時にペットの暑さ対策はどうすればいいですか?
A. ポータブル電源と扇風機の組み合わせが最も効果的です。凍らせたペットボトルを扇風機の前に置いたり、冷却マットを併用したりすることで、より効果的に暑さを軽減できます。また、水に濡らして振ると冷えるタオルや、叩くと瞬間的に冷却される保冷剤も役立ちます。日頃からこれらのグッズを準備しておきましょう。
Q4. ペットの防災備蓄品は何日分必要ですか?
A. 環境省は、最低5日分、できれば7日分の備蓄を推奨しています。具体的には、フード、水、トイレ用品、常備薬などが必要です。また、ローリングストック(賞味期限が切れる前に食べさせて新しいものと入れ替える)を活用することで、常に新鮮な備蓄品を維持できます。
Q5. マイクロチップは本当に必要ですか?
A. はい、非常に重要です。阪神淡路大震災の教訓から、マイクロチップの装着が強く推奨されています。首輪や迷子札は外れてしまう可能性がありますが、マイクロチップは体内に埋め込むため、外れる心配がありません。万一行方不明になった際、個体識別が確実に行え、飼い主の元に戻れる可能性が高まります。



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