真夏の猛暑日や真冬に停電が発生し、エアコンが突然停止してしまったら、愛犬は大丈夫だろうかと不安になりますよね。
私も同じ気持ち、いえ、それ以上の恐怖を味わったことがあります。
でも、安心してください。この記事を読めば、ポータブル電源が停電時にどれくらい頼りになるのか、具体的なイメージが湧いて、漠然とした不安が少し軽くなるはずです。
私自身、愛犬と暮らす中で停電を経験し、本当に胸が締め付けられる思いでした。
その経験からJackeryとRIVER 2 Proという2つのポータブル電源を実際に使い倒し、リアルな消費電力や持続時間を肌で感じてきました。
今回はその正直な体験談と、具体的な計測データをお話ししますね。
- ポータブル電源で愛犬と安心して過ごせる具体的な日数
- 我が家の家電(エアコン・冷蔵庫など)が動く時間の実測値
- 停電を乗り越えるために私が選んだポータブル電源の決め手
- 災害時も後悔しないポータブル電源の選び方と失敗しないためのヒント
真夏の停電、愛犬ココアと乗り越えた3日間

ポータブル電源が停電時にどれくらい役立つのか、まずは我が家で実際に起こった停電の話からさせてください。
あの時は本当に生きた心地がしませんでした。
忘れもしない、数年前の真夏のこと。大型台風が直撃して、我が家は丸3日間、停電に見舞われたんです。
夫は仕事で帰りが遅く、家には私と愛しのチワワ、ココアだけ。
普段、当たり前のように使っているエアコンが突然止まった瞬間、本当に目の前が真っ暗になりました。
外は容赦ない猛暑。室温はぐんぐん上がり、あっという間に30度を超えました。
ココアがハァハァと苦しそうに息を荒げているのを見て、私はパニック寸前でした。
あの時の私は「ポータブル電源があれば何とかなるはず!」と漠然と信じていました。でも、いざ停電になると、どの家電がどれくらい電気を使うのか、全然分からなくて。手持ちの小型ポータブル電源では、扇風機をちょこっと回すのがやっと。エアコンなんて夢のまた夢でした。まさに「持ってるだけ」の防災グッズに絶望しました。
この経験が、私をポータブル電源選びに本気にさせたんです。
二度とココアをあんな苦しい目に遭わせたくない、その一心で、まずは何が必要かを徹底的に調べました。
そして、次に同じような停電が起きた時、愛犬を快適に過ごさせてあげられるようにと、思い切ってJackeryの大きなポータブル電源と、持ち運びやすいRIVER 2 Proの2台体制で備えることにしたんです。
実際に停電を経験して、漠然と「何とかなる」という思いが、具体的な「これが必要なんだ」という確信に変わりました。
エアコンと冷蔵庫、ポータブル電源で何時間動かせた?

停電で一番気になるのは、やっぱりエアコンや冷蔵庫といった消費電力の大きい家電がどれくらい動くかですよね。私もそこが一番知りたかったんです。
「ポータブル電源のスペック表を見ても、いまいちピンとこない」という気持ち、すごくよく分かります。私もそうでした。
だから、今回は実際に私が使っているJackeryとRIVER 2 Proで、我が家の主要家電を動かしてみて、どれくらい持続したのかを正直にお話しします。
まずは、愛犬ココアのために最も重要な「エアコン」から。
我が家で使っている6畳用のエアコン(暖房時:約470W~1200W、冷房時:約420W~900W)をJackeryエクスプローラー1500ウルトラ(1,536Wh)で動かしてみました。
消費電力が高いので、ずっとフル稼働は厳しいですが、設定温度を控えめにして短時間稼働させるなら可能です。
例えば、外気温30度の日に設定温度を28度にして稼働させたところ、だいたい1時間あたり500W前後の消費電力でした。
この場合、計算上はJackeryエクスプローラー1500ウルトラで約3時間程度は動かせることが分かりました。
もちろん、これはあくまで短時間の「命の維持」としての使い方です。
一晩中快適に過ごすのは難しいですが、ココアが熱中症になりそうな時に数時間だけでも涼しくしてあげられる、それだけでも本当に心強かったんです。
次に、食料を守る「冷蔵庫」です。
我が家の一般的な2ドア冷蔵庫(年間消費電力量約250kWh)をJackeryエクスプローラー1500ウルトラにつないでみました。
冷蔵庫は常に動いているわけではなく、庫内温度が上がった時にコンプレッサーが稼働するので、消費電力は変動します。
だいたい1時間あたり50W〜100W程度と見ておくと良いでしょう。
この場合、Jackeryエクスプローラー1500ウルトラなら、丸1日から2日近くは冷蔵庫の機能を保てることが分かりました。
これは本当に大きな安心材料です。
停電時に食材が腐ってしまう心配が減るだけでなく、夏場は特に飲み物を冷やしておけるだけでも、家族の体調管理に大きく貢献してくれます。
正直、エアコンは予想以上にポータブル電源の電気を食います。でも「全く使えない」のと「数時間だけでも動かせる」のとでは、心の余裕が全然違うんです。特にペットがいると、その数時間が命取りになることもありますから。冷蔵庫については、かなり長い時間使えるので、停電時でも普段と変わらない食事ができるのは本当に助かります。
その他の家電については、こちらのテーブル表にまとめました。
| 家電製品 | 平均消費電力(目安) | Jackery 1500Uで動かせる時間(約) | RIVER 2 Proで動かせる時間(約) |
|---|---|---|---|
| LED照明(10W) | 10W | 153時間 | 76時間 |
| スマートフォン充電(10W) | 10W | 153回(フル充電) | 76回(フル充電) |
| ノートパソコン充電(60W) | 60W | 25時間 | 12時間 |
| 扇風機(弱運転 30W) | 30W | 51時間 | 25時間 |
| 電気毛布(強 60W) | 60W | 25時間 | 12時間 |
| 電子レンジ(1000W 5分使用) | 1000W(使用時) | 約90分 | 約45分 |
これらの数値はあくまで目安ですが、停電時もスマートフォンやノートパソコンが使えるのは、情報収集や安否確認の面で大きな心の支えになります。
もちろん、RIVER 2 Proのような小型軽量モデルでも、数時間の扇風機やスマホ充電は十分に可能です。
私がJackeryとRIVER 2 Proを選んだ理由と失敗談

私がなぜJackeryエクスプローラー1500ウルトラとRIVER 2 Proの2台持ちを選んだのか、その理由と、実際に経験した「これじゃない感」も含めてお話ししますね。
停電を経験して、「今度こそは!」と意気込んでポータブル電源を探し始めた私。
最初は「大きい方が安心」という単純な気持ちで、一番大容量のモデルを一つ買えばいいと思っていました。
最初に買ったポータブル電源は、実はそこまで大容量じゃなかったんです。それでも買った時は「これで安心!」って思っていました。でも実際に停電で使ってみて、「あれ?こんなに早くなくなるの?」と愕然としました。これが私の「誤った常識」でした。スペック表の数字だけじゃなくて、実際に使う家電の消費電力と、自分の暮らしに合わせた容量を選ぶのがどれだけ大事か、痛感したんです。
そこで、私は愛犬ココアを守るため、そして万が一の時に「どうしよう」と困りたくない一心で、以下のポイントを重視して選び直しました。
- 災害時の「命綱」として:エアコンや冷蔵庫など、消費電力の大きい家電を短時間でも動かせる出力と容量があるか。
- 日常使いや車中泊に:車(ダイハツ アトレーRS)に積んで、ココアとの車中泊キャンプで使える持ち運びやすさと、手軽な容量があるか。
- 充電のしやすさ:家庭用コンセントだけでなく、車のシガーソケットやソーラーパネルでも充電できるか。
- 信頼性:災害時に動かなかったら意味がないので、実績と評価のあるメーカーか。
この条件で絞り込んだ結果、たどり着いたのがJackeryエクスプローラー1500ウルトラとRIVER 2 Proの組み合わせでした。
Jackery 1500ウルトラは、1,536Whの大容量と定格1,800Wの出力で、家庭用冷蔵庫はもちろん、短い時間ならエアコンも動かせるパワーが魅力です。これはまさに、停電時の「命綱」。
一方、RIVER 2 Proは768Wh容量で定格800W出力と、Jackeryよりは小さいけれど、8.25kgという超軽量デザインが決め手でした。
これは、ココアを連れて車中泊キャンプに行く際に大活躍してくれます。
車内で電気毛布を使ったり、ちょっとした調理器具を使ったりと、日常から「もしも」の時まで幅広く使えるんです。
この2台体制にしてから、漠然とした不安がグッと減りました。
どちらか一台では得られなかった安心感です。
後悔しない!ポータブル電源選びで知っておくべき3つのこと

私と同じように、大切な家族やペットのためにポータブル電源の購入を考えているあなたへ。
私の失敗談と経験から、後悔しないために知っておいてほしい3つのことをお伝えします。
1. 「使う家電」と「動かす時間」を具体的にイメージする

ポータブル電源の選び方で一番大切なのは、漠然と「停電対策」と考えるのではなく、「どの家電を、どれくらいの時間動かしたいか」を具体的にイメージすることです。
例えば、「真夏にエアコンを3時間使って、夜に照明を5時間、スマホを1回充電したい」といった具合です。
そうすると、必要な容量(Wh)と出力(W)が計算できるようになります。
容量は「Wh(ワットアワー)」、出力は「W(ワット)」という単位で示されます。
簡単な計算式はこちらです。
消費電力(W) × 使用時間(時間) = 必要容量(Wh)
例:扇風機(30W)を10時間使いたい場合 → 30W × 10時間 = 300Whが必要
ほとんどの家電には、消費電力が表示されています。
まずは、災害時に使いたい家電のワット数を確認してみてください。
2. 容量と出力のバランスを考える

ポータブル電源を選ぶ際、容量(Wh)と出力(W)のどちらも重要です。
容量が大きいだけでは、出力が足りなければ動かせない家電もありますし、逆もまた然りです。
例えば、ドライヤーのように瞬間的に高い電力を必要とする家電を動かすには、定格出力の高いポータブル電源を選ぶ必要があります。
一方で、冷蔵庫のように消費電力は低いけれど長時間稼働させたい場合は、容量が大きいものを選ぶのが正解です。
このバランスを自分のライフスタイルと災害時のニーズに合わせて見極めるのが、失敗しないコツですよ。
3. 普段使いも視野に入れると「備え」が続く

「災害用」と割り切って買うのももちろん良いのですが、私の経験から言うと、普段使いもできるポータブル電源を選ぶと、充電忘れを防いだり、故障に早く気づけたりと、結果的に「備え」が長続きします。
私の場合、ココアとの車中泊キャンプでRIVER 2 Proが大活躍しているので、常にバッテリー残量を気にして充電する習慣ができました。
いざという時に「充電が空っぽだった!」なんて事態を避けられますし、もし不具合があったとしても、普段使っているからこそすぐに気づけます。
災害はいつ来るかわかりません。
だからこそ、普段から身近に置いて使えるものを選ぶのが、防災への第一歩になると思います。
愛犬との毎日を守るために、今日からできる小さな備え
あの真夏の停電で、ココアが熱中症になりかけていた時の絶望感は、今でも鮮明に覚えています。
「何でもっと早く備えなかったんだろう」と、自分を責めて、本当に情けない気持ちになりました。
でも、その経験があったからこそ、私はポータブル電源の本当の価値を知り、二度と同じ後悔をしないと心に決めました。
今では、リビングにポータブル電源が置いてあるだけで、私の心には大きな安心感が広がっています。ココアも以前より安心して過ごしているように見えます。
あの時の私と同じように、漠然とした不安を抱えているあなたに、今日からできる具体的なアクションを一つお伝えさせてください。
それは、まずは「災害時に一番守りたいものは何か」を具体的に考えてみること。
そして、「それを守るために、どの家電を、どれくらいの時間動かす必要があるのか」を書き出してみることです。
この小さな一歩が、あなたと大切な家族、そしてペットの未来を守る大きな力になります。
完璧な防災なんて、私にはまだまだ難しいです。
でも、少しずつ、できることから備えていけば、きっと大丈夫。私もあなたと一緒に、一歩ずつ進んでいきますね。
読んでくださって、本当にありがとうございました。



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